建築施工図の種類はそれこそいろいろあります。
ゼネコンの現場事務所に常駐している建築施工図屋さんが作図する図面や、各制作業者が作図する制作図があります。
今回は、代表的な建築施工図の種類についてご紹介します。

建築施工図の種類
まずは、現場に常駐している建築施工図屋さん自ら描く建築施工図からご紹介します。
躯体工事用の建築施工図
- 杭伏図
- 基礎伏図
- 床伏図
- 見上図
- 階段躯体図
- セパ割付図
仕上げ工事用の建築施工図
- タイル割付図
- 平面詳細図
- 天井伏図
- 展開図
各業者で作図する制作図と呼ばれている建築施工図をご紹介いたします。
鉄骨工事用の建築施工図
- アンカープラン図
- 軸組図
- 梁伏図
- 詳細図
鉄筋工事用の建築施工図
- 原寸図
- 詳細図
- 組み立図
- 加工図
プレキャスト工事用の建築施工図
- PC部材図(各部)
型枠工事用の建築施工図
- 加工図
- パネル割付図(壁仕上材が打ち放し仕上げの場合に作図)
木工事用の建築施工図
- 木工事施工図
- 木製建具施工図
石工事用の建築施工図
- 石割付図
- 詳細図
金属工事用の建築施工図
物件によりそれぞれの金属部分の金属制作図を作図します。
例:手摺制作図
金属建具工事用の建築施工図
- スチール建具制作図
- アルミ建具制作図
- ステンレス建具制作図
- シャッター制作図