今回の記事は、東京都台東区上野にある登録有形文化財となっている、黒沢ビルに行っていたことを記事に書きました。
黒沢ビルの概要
昭和4年(1929年)建築
旧小川眼科病院
黒沢ビルの外観
黒沢ビルの外観で、まず、目に付いたのは建物の真ん中にある先端の尖ったアーチ窓
そして、1回玄関の入り口には、欄間部分にステンドグラスがあります。
黒沢ビルの内観
まずは1階の写真です。玄関を入ると有形文化財の看板があります。
玄関の手前にはアーチ型の外壁があり、上部には黒沢ビルというビルの名前が施されています。
一階から階段を上っていくと、手すりの意匠に見とれました。
巾木は、今では見られない人研石を採用しています。
それにしても、まるで昭和の時代にタイムスリップです。
私の子供の頃はこのような意匠の病院があったことを記憶しています。
1階は小川眼科が入っており一階のホールで写真を撮影していたら、小川眼科から患者さんらしき女性の方が出てきて、わざわざ小川眼科の職員の方に話をつけてくださり小川眼科の中に入らせていただきました。そして小川眼科の方が、黒沢ビルのホームページを見れば閲覧会が催されていることが確認できますよと教えてくださいました。
後日、閲覧会に参加し三階には、本日立ち入り禁止になっていたので、次回は是非見てみたいと思います。
黒沢ビルの案内
住所:東京都台東区上野2-11-6
1929年、(昭和4年)竣工